タイトルヨミ
ワガ クニ ノ キンダイ タイソウ ノ セイリツ
著者
能勢 修一 保健体育教室
抄録
1.わが国の近代体操の芽生えは「学制」以前にみられるが、発足は「学制」を以てする。 2.「学制」後は図式体操から「体操書」にうつりつつあった。 3.G,A,Leland の来日に関係のあるJ.H.Seelyeは明治5年(1872)に訪日し、わが国について深い理解をもっていた。 4.体操伝習所で行われた軽体操を、わが国の学校体操と決定したことにより、わが国の近代体操は成立したのである。なお、軽体操と決定した主な理由として、これを推進したのは欧米より帰朝した教育者であったこと、さらに軽体操が簡易であったことがあげられる。
出版者
鳥取大学学芸学部
資料タイプ
紀要論文
ISSN
05639638
書誌ID
AN0017452X
掲載誌名
鳥取大学学芸学部研究報告. 教育科学
最新掲載誌名
鳥取大学教育学部研究報告. 教育科学
6
開始ページ
193
終了ページ
200
発行日
1964/12/1
著者版フラグ
その他
著作権表記
注があるものを除き、この著作物は日本国著作権法により保護されています。 / This work is protected under Japanese Copyright Law unless otherwise noted.
掲載情報
鳥取大学学芸学部研究報告. 教育科学. 1964, 6, 193-200.
部局名
地域学部・地域学研究科
言語
日本語