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タイトルヨミ
ハンノキ ショウタクリン ニ オケル シッセイ ソウホン グンラク ノ シュ タヨウカ ノ タメノ ショクセイ カンリ ジッケン
タイトル別表記
An experimental vegetation management for increasing forest floor plant species deiversity of the Japanese alder swamp
著者
木村 朋美 鳥取大学農学部
小川 大介 鳥取大学大学院農学研究科
日置 佳之 鳥取大学農学部 研究者総覧 KAKEN
キーワード
ハンノキ
湿生草本
カサスゲ
植生管理
表土撤出し実験
Japanese alder
swamp
Carex dispalata
vegetation management
seedling germination test
抄録
 鳥取県日野郡日南町神戸上のハンノキ沼沢林は中国・近畿地方で最大規模であり, 鳥取県の天然記念物および自然環境保全地域に指定される貴重な湿地生態系である. しかし, ハンノキ林床では, カサスゲ(Carex dispalata)・ミゾソバ(Persicarita thunbergii)などの高茎湿地草本や低木が繁茂し, 湿性草本群落の種多様性の低下が起きている. そこで本研究では, 湿性草本の種多様性の向上を目的として, カサスゲなどの生育を抑制するための植生管理実験を行うとともに, 表土撒きだし実験による湿性植生の再生の可能を評価した. その結果, 刈取りは低木抑制に,耕起はカサスゲの抑制にそれぞれ一定の効果があることが認められた. また, 表土撒き出し実験では地上部で確認できなかった湿性草本種が出現した. しかし, 高木層による被陰や湿原の富栄養化など林床植生の管理だけでは解決できない問題があり, ハンノキの伐採・萌芽更新などの抜本的な対策が必要であると認められた.   
出版者
鳥取大学農学部広葉樹開発実験室
資料タイプ
紀要論文
ISSN
0389-5505
書誌ID
AN00332176
掲載誌名
広葉樹研究
最新掲載誌名
広葉樹研究
16
開始ページ
13
終了ページ
20
発行日
2015-03-31
著者版フラグ
出版社版
掲載情報
広葉樹研究. 2015, 16, 13-20
言語
日本語