@article{oai:repository.lib.tottori-u.ac.jp:00004282, author = {小林, 千紗 and 福崎, 俊貴 and Fukuzaki, Toshiki}, journal = {鳥取臨床心理研究, Tottori Clinical Psychology Research and Practice}, month = {}, note = {本研究は不登校経験者が不登校経験を意味づけするまでの過程について,不登校経験者8 名を対象にインタビュー調査を実施し,複線径路・等至性モデル(Trajectory Equifinality Model:TEM)によって分析した。結果共通の過程として,不登校状態に陥ってから不登校状態を脱するまでに【自責感・自己否定・今後の見通しが立たない】という思いを抱くことが明らかとなった。不登校状態を脱した後は個別性の高い径路をたどっていること,個人によって様々な社会的ガイド・社会的方向づけを受けていることも明らかとなった。不登校を脱した後の径路は複雑だが,協力者全員が不登校経験に対し意味を生成できていた。満足感を持って不登校経験者が人生を歩んでいくためには,意味づけの内容が肯定的か否定的かということではなく,不登校経験の意味が生成されているか,されていないかが重要となってくるのではないかと考えられた。}, pages = {47--59}, title = {不登校経験者が不登校経験を意味づけするまでの過程に関する検討}, volume = {14}, year = {2021}, yomi = {フクザキ, トシキ} }