@article{oai:repository.lib.tottori-u.ac.jp:00004284, author = {山中, 智央 and 佐辺, 優斗 and 小山, 義晃 and 井上, 雅彦 and Inoue, Masahiko}, journal = {鳥取臨床心理研究, Tottori Clinical Psychology Research and Practice}, month = {}, note = {本研究では,遠隔型のペアレント・トレーニング(以下,PT)を実施したことがある者10名を対象にインタビューを行うことによって,遠隔型のPTを実施する際に生じる物理的困難さと心理的困難さを明らかにし,遠隔型のPTの普及に向けた検討を行った。分析にはKJ法を用いた。その結果,遠隔型のPTの実施者には【実施環境を整えること】と【実施中の機械トラブル】といった物理的困難さと,【PT実施期間中の負担】,【PTの進行中の悩み】,【不明確な役割】,【参加者のニーズの解消】といった心理的困難さが示された。この結果から,遠隔型のPTを実施するためには,遠隔型のPTを実施する環境の重要さや遠隔型のPTの実施に特有の困難さがあることが示唆された。また,遠隔型のPTを普及させていくためには,こうした困難さの対処方法を示すだけでなく,遠隔型のPTの実施に重点を置いた実施者養成プログラムを開発することが必要であると考えられた。}, pages = {73--85}, title = {発達障害に対する遠隔ペアレント・トレーニングを実施するスタッフに生じる困難さの検討}, volume = {14}, year = {2021}, yomi = {イノウエ, マサヒコ} }