@article{oai:repository.lib.tottori-u.ac.jp:00004285, author = {由留木, 健悟 and 山中, 智央 and 井上, 雅彦 and Inoue, Masahiko}, journal = {鳥取臨床心理研究, Tottori Clinical Psychology Research and Practice}, month = {}, note = {近年,マインドフルネスをペアレント・トレーニングへと導入する試みが報告され,その効果が検討されている。しかし,ペアレント・トレーニングへのマインドフルネス導入が実際の子育て行動の変容に寄与するか否かは明らかではない。本研究では,マインドフルネスを取り入れた発達障害対象のペアレント・トレーニングの参加者23名を対象にアンケート調査を行い,マインドフルネスの子育てへの影響についてKJ法を用いた質的分析を行った。分析の結果,参加者の日常の子育てにおいて,脱中心化や感情調節といったマインドフルネスによる寄与が認識されていたことが示された。一方で,マインドフルネスの概念的または瞑想の実施面における難しさ等により,寄与の認識に繋がりづらい参加者がいたことが明らかとなった。これらの結果から,ペアレント・トレーニングの効果を高めるためのマインドフルネスの導入方法について考察した。}, pages = {87--96}, title = {発達障害対象のペアレント・トレーニングへのマインドフルネス導入による日常場面の子育てへの寄与の検討}, volume = {14}, year = {2021}, yomi = {イノウエ, マサヒコ} }